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第2学期 始業式
本日より、第2学期が始まります。
夏休みを終え、皆さんが元気に学校へ戻ってきてくれたことをうれしく思います。一方で、世界に目を向ければ、
自然災害などさまざまな出来事が起こっています。自分たちだけが無事であればよいのではなく、
国境を越えて、誰もが安全に暮らせることを願う気持ちを持ってほしいと思います。
今日、皆さんに考えてほしい言葉は「天変地異」です。
地震や火山、豪雨など、自然は昔から大きく変化してきました。
しかし、今の時代は、ただ「何が起こるか分からない」で終わる時代ではありません。
人工衛星やさまざまな観測技術、そしてデータサイエンスやAIの力によって、
これから起こることを「予知・予測・予報」し、被害を未然に防ぐことができる時代になってきています。
これは自然災害だけの話ではありません。スポーツでも、医療でも、ビジネスでも、
これからはデータを活用し、先を読む力がますます重要になります。
皆さんには、AIを怖がるのではなく、一つの「道具」として正しく使いこなせる人になってほしいと思います。
AIに答えを任せるのではなく、自分で考え、自分に合った使い方を身につけていく。その力を高校生のうちから身につけてください。
大切なのは、「高さ」だけを競うことではなく、「速さ」、つまり一歩先に動くことです。
偏差値や点数だけで人と比べるのではなく、新しいことに関心を持ち、誰よりも早く学び、挑戦する。
日本のこれからを担う皆さんには、ぜひその「先を見る力」を持ってほしいと思います。
「予測」「予知」「予報」「予防」「予習」――「予」という字には「あらかじめ」という意味があります。
起こってから対応するのではなく、先を考えて準備する。これからの時代を生きる皆さんに、ぜひ大切にしてほしい考え方です。
2学期は昔から「実りの秋」と言われます。
1年生は1年生なりの実りを、2年生は2年生なりの実りを、
そして3年生は進学や就職、卒業に向けた実りをつくってください。
この2学期、AIやデータサイエンスをはじめとする新しい時代の力を積極的に学び、
一歩先を見ながら、それぞれの目標に向かって羽ばたいていってほしいと思います。




